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小料理屋さつきの天井裏

「小料理屋さつき」では扱わない小ネタとかmixiからの転載等。

ツァーリありて

 アメリカにはあまり関心がない。だから、独立戦争南北戦争など、アメリカの歴史についての本は読んだことがなく、疎い。今のアメリカにもあまり関心がない。在日米軍基地は重要だし存続して欲しいと思う位で、アメリカの社会情勢とかあまり調べたりしない。

 一方ヨーロッパについては関心は大きい。でも、それは国家単位というよりも、歴史上の人物単位での興味になっている。その一人がエカテリーナ(エカチェリーナ)2世だ。

 彼女はロシア人ではない。だが、ロシア女帝の座に登った。彼女の功績(良い事も悪いことも)は沢山あるが、その一つがクリミアを押さえたことだろう。

 不凍港

 ロシアの念願だ。厳しい冬と戦わねばならぬ国にとって不凍港は今でも重要だろうと自分は思う。

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 ウクライナ情勢がクリミアの話が中心になってきた時から、クリミアがウクライナに残るか、ロシアに身を寄せるのかどちらなのか気になって仕方が無い。

 今のロシアにはツァーリがいる。本当は違うが、プーチン大統領の醸し出す雰囲気はツァーリそのものだと感じる。ロシアにはツァーリが必要なのだ。信心深く、普段は静かな人々だが、一度火がつけば恐ろしいまでに暴れるのがロシアの民だと自分は思っている。そのため、ロシアを治めるには「心身共に強い人、強い国家体制」が必要なのだと。

 万全な国は存在しない。しかし、強い国は存在する。

 ウクライナは強い国であるロシアとクリミアを賭けて勝負する覚悟があるかどうか、そこが気になる。

 今はまだ外交のレベルでのやりとりだが、この後どうなるかは天のみぞ知るってところだろうか。ウクライナが頼みとするEU、そしてアメリカだが、オバマ政権の本音としては積極的に関与したくないと感じる。EU各国は口は挟むが、手は出したく無さそうに思える。

 遠い日本に居る自分には、エカテリーナ2世が墓の中でイライラしているだろうと想像することしか出来ない。

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 さて。ツァーリは永遠ではない。

 王朝であれば嗣子がいるわけだけれど、今のロシアはそうではない。プーチン大統領は誰を後継者にしたいと思っているのだろうか。そもそも後継者は育っているのだろうか。その点が非常に気になっている。その事について気が向いたら調べてみようと思う。

<追記>

 「プーチン 後継者」で検索してみたら、「プーチン大統領記者会見、後継者は? - News - 政治 - The Voice of Russia 」という記事が。

プーチン大統領はモスクワで行われた記者会見で、後継者についての問いに答えたなかで、現時点では話のねたになるようなものは何もないと語った。その一方で、大統領は経験豊かな政治家の役人のなかでは、「統一ロシア」のリーダーを務めるドミトリー・メドヴェージェフ首相の名を挙げたほか、共産党のゲンナージー・ジュガーノフ党首も、共産党員らのためには何百万人もの市民が票を投じるだろうと語った

とのことで、うーむ…… 現在大統領は61歳。50代後半あたりの後継者で誰かいないのかなと思ったり。